ED(勃起不全)治療薬の成分を含む医薬品を無許可で販売したとして、警視庁生活環境課は、医薬品医療機器法違反と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで、世田谷区南烏山、会社役員、桑畑晃蔵容疑者(41)を逮捕した。
同課によると、桑畑容疑者はインターネット上で「バイアグラ」などED治療薬の偽造品を販売。平成26年6月から28年10月までに、60人近くから約90万円を売り上げたとみられる。桑畑容疑者は「無許可で販売したのは間違いないが、他人の口座を使ったのは収益を隠すためではない」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は昨年4~10月、医薬品販売の資格がないのにもかかわらず、愛知県尾張旭市の50代男性ら3人に、3種類のED治療薬39錠を計約5万2千円で販売し、代金を他人名義の口座に振り込ませたとしている。
販売した治療薬は桑畑容疑者が26年ごろに外国人から譲り受けたもので、医薬品成分は含まれてはいたが、正規品ではなかった。
